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 遠隔講義・セミナー事例紹介 『アフガニスタン 遠隔で教師教育強化中!』
●協力の背景
 日本政府は、様々な分野で不安定な状況が続くアフガニスタンの安定化に向け民生支援を継続しています。JICAもアフガニスタンの復興・開発に必要な技術協力を現地で実施しています。
<参考:https://www.jica.go.jp/afghanistan/index.html
 JICAの技術協力プロジェクトの一つである、教師教育強化プロジェクトUは、システム科学コンサルタンツ鰍ニ鳴門教育大学の専門家を中心としたチームが現地で活動しており、教師用指導書開発や、その指導書を活用した教授法の講義を教員養成校で実施しています。
 同プロジェクト活動の一環として、映像教材やテレビ会議システムを利用した遠隔による教員養成講座(生物実験教授法)が行われました。

●実施日時 : 2010年1月6日(水)
●分野課題 : 教育-初等教育
映像による活動の様子
アフガニスタンでの事前指導の様子
↑アフガニスタンでの事前指導の様子

  
授業で活用する生物実験ビデオの撮影
↑授業で活用する生物実験ビデオの撮影

↑生物実験ビデオ
DVD教材は、ルーペや顕微鏡の使い方などについてまとめた教材で、鳴門教育大学の協力を得て、遠隔講義を実施する前に日本で制作されました。
 さらに、アフガニスタンと鳴門教育大学をTV会議システムでつなぎ、参加者は、講師の指示に従い顕微鏡の組み立て、標本作製、標本観察とスケッチなどの課題に取り組みました。参加者がセミナー内容について理解しているか確認するため、翌日、専門家による理解強化活動も行いました。 ※この活動の様子は、日本のテレビでも放映されました。

■参加者の声や反応
『これまでの机上学習と異なり、セロテープを使う簡易標本の作製や実際に顕微鏡を使った実習などを含めて、すべて新しいものばかりでした。今後もこういった授業を継続して実施してほしい』、 『基礎レベルだけでなく応用レベルも期待している』 など、大きな反響がありました。
専門家からのコメント
  『アフガニスタン側で受けた印象では、参加者のニーズは、学習効果の高い授業方法というよりは、例えばセロテープを使って簡易標本を作成することなどの技術的なものにあるように思われた。今回の遠隔授業は、教員養成校の生物教授法担当者の能力強化がねらいの一つとなっていることから、今後参加者の興味・関心をアフガニスタンで活用が可能な教材作成技術を含めた学習効果の高い授業方法へと徐々にシフトさせ、紹介した内容が参加者によって実際に授業の中で活用されるよう促していきたい。』  (近森憲助教授/アフガニスタン側)


関連する教材のご紹介!

「アフガニスタン JICAの取り組み 平和の定着のために」 2009年JICA制作
 http://www.youtube.com/watch?v=2WSDPlEli8w ■日本語 (外部サイト:YouTube)

「日本の教育経験」 (「日本の教育」の背景や変遷に対する理解を高めることを狙いとした教材です)
  https://jica-net-library.jica.go.jp/jica-net/user/lib/contentDetail.php?item_id=430 ■日本語、英語、フランス語、スペイン語

「教える者が学びあうー日本の教員研修制度と授業研究ー」
  https://jica-net-library.jica.go.jp/jica-net/user/lib/contentDetail.php?item_id=448 ■日本語、英語、フランス語、スペイン語



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