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「アグロフォレストリー」チョコレートCMへ、映像提供

「アグロフォレストリー」とは、Agriculture(農業)とForestry(林業)を組み合わせた言葉。 ブラジル北部アマゾンの移住地で日系移住者が試行錯誤しながら確立した、”森林再生を考えた農法”です。 商業的な植林と生物多様性の保持を可能にします。

収穫期が異なるコショウやカカオ、パッションフルーツなどの熱帯作物とマホガニーなどの樹木を混植することで、森を伐採するのではなく 育てながらの農業経営と森林の保護・再生の両方が可能になることで、アマゾン地域の森林保全、住民の生計向上へ向けても大きく貢献しています。

先日、この農法で栽培されたカカオを使ったチョコレート「アグロフォレストリーチョコレート」が、株式会社明治から発売されました。
株式会社明治では、トメアスー産カカオを使用することで、この農法の普及による森林保全を支援したいと、チョコレートを商品化。 多くの消費者の目に留まり、環境保護への関心を高められればとの思いが込められています。

このチョコレートのCMとインフォマーシャルに、平成19(2007)年度にJICA-Netで制作したマルチメディア教材
「アグロフォレストリー 森をつくる農業 〜アマゾン熱帯林との共存〜」の映像素材(一部)と本郷専門員のインタビューが 使われています。(教材は第17回地球環境映画祭の入賞作品にも選ばれました。)

※特集CM「アグロフォレストリー物語」(株式会社TBSビジョン制作) は全国のイトーヨーカドーグループ約170店舗で放映中!

JICAの官民連機事業の成功例

JICAでは、初期の段階から日系人・移住者支援として営農支援等を行う他、市場化に必須である加工冷凍施設の供与や 長期に渡る研究協力を実施してきました。同農法で栽培された熱帯果樹は株式会社明治、株式会社フルッタフルッタ等、 日本の企業により商品化されています。

今後の展開 〜ブラジルから汎アマゾン諸国へ〜

JICAではその成果を広く国内外地域に普及するため、日系社会ボランティアの派遣や汎アマゾン諸国向け三角協力(第三国研修)を 行ってきましたが、今後もさらに国内外への普及を図っていきます。

(JICAブラジル事務所)アグロフォレストリー国際シンポジウムを開催
https://www.jica.go.jp/brazil/office/information/news/2010/110328.html

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