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〔Facilitator training tools for FFS session quality control〕

JICA-Netマルチメディア教材活用事例〔Facilitator training tools for FFS session quality control〕

体験的理解の一助として

実施中のFFSの様子(ケニア)

ケニア「社会林業強化計画」、エチオピア「ベレテ・ゲラ参加型森林管理」、「改良種子振興」、「オロミア州リフトバレー地域におけるファーマーフィールドスクール(FFS)を通じた持続的自然資源管理」、ニジェール「サヘル地域における貯水池の有効活用と自律的コミュニティ開発」等の農業・森林プロジェクトでは、その普及活動にFFSの手法を導入してきています。

ファシリテーター養成研修(エチオピア)

従来の技術研修や訪問指導とは異なり、農民に主体性を持たせて運営していくFFSのファシリテーション手法は、体験的にしか理解できないことも多いのですが、マルチメディア教材を補完的に活用する事によって、FFSが実施されている現場を実際に見にいかなくても、その理解を早めることが可能となりました。これらのプロジェクトでは、マルチメディア教材は主として以下の2つの用途で使われています。


1. FFSの概要の把握
ファシリテーター養成研修の冒頭で、FFS の概要に関する講習をした後で、この教材の「What is Farmer Field School」の部分のビデオを見てもらうことによって、初めて FFS というコンセプトに触れた普及員などが、実際の FFS というものが、どのような形態で実施され、どのように運営されていくものなのかを理解してもらいます。

マルチメディア教材に見入る研修参加者

2. 間違ったファシリテーションのやり方の改善
ファシリテーター養成研修後半での理解度確認や、実際に一通りFFSを経験した普及員が後継のファシリテーターを指導していく時、好ましくないポイントを指摘し、改善を指導するための補助教材として「FFS session quality control」の事例ビデオを活用しています。


この教材は現在英語版だけですが、多言語化が進めば、西アフリカや中南米諸国のプロジェクトでも容易に活用できるようになるだろうと思っています。


小川慎司
プロジェクト専門家

マルチメディア教材紹介「Facilitator training tool for FFS session quality control」

ファーマー・フィールド・スクール(FFS)はFAQ(国連食糧農業機関)が農業分野で開発した農民への普及システムで、発見学習を基本とした手法です。ケニアでは、2004年から半乾燥地社会林業強化計画(ISFP)がJICAとケニア 森林公社との技術協力プロジェクトとして進められていますが、ここでもFFSの手法が効果的に取り入れられています。「FFSセッションの品質管理を目的とした、ファシリテーターのためのトレーニング教材」は、ISFPの経験を元に、FFSセッションにおけるFFSファシリテーターの役割を説明したマルチメディア教材です。

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