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〔JICA北海道 帯広センター  JICAxJAXAコラボ展 ―宇宙から世界へのアプローチ〕

JICA-Netマルチメディア教材活用事例〔紛争後の平和定着のための地方行政能力強化〜ウガンダ・コートジボワールの事例から〜〕


十勝と宇宙開発と

JICA北海道帯広センターでは2017年8月4日(金)〜2017年9月24日(日)までの間、展示スペース<おびるっく>にて宇宙航空研究開発気候(JAXA)との連携を紹介する「JICAxJAXAコラボ展」を開催しています。夏休み期間の特別展示としてJICAとJAXAの協力を紹介し、宇宙に興味をもつ児童を中心に、家族連れや学校の授業でも観覧いただけるように企画したものです。

JICA北海道 帯広センター

この帯広センターのある十勝では宇宙開発への関心も高く、南部の大樹町では2010年にJAXAの研究施設を持つ自治体が提携する「銀河連邦」に加盟して以来、航空宇宙基地構想が立ち上がり、実験場でのロケット発射などが試みられています。また、北海道庁の広報コーナーにおいても例年「北海道の宇宙開発展」が開かれるなど、北海道での宇宙への関心は日に日に高まっています。


JAXAとJICA

JAXAのフライトスーツ

こういった動きの中で、宇宙開発が世界の問題にどのように生きているかをぜひ紹介したい、と本展示ではJAXAとの綿密な関係にスポットを当てました。
宇宙そのものに関心のある層に向けて、JAXA宇宙飛行士が着用しているフライトスーツの展示、宇宙飛行士向けのクイズなどのほか、世界の問題解決に活躍する様子を具体的にイメージしてもらえるように、防災や環境保全、地図作成の支援で2009年から利用されている陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)とその後継の「だいち2号」(ALOS-2)の模型の展示や、プロジェクトの内容を収録したマルチメディア教材『世界の熱帯雨林を宇宙から守る 〜日本とブラジルの連携協力〜』をモニターで放映しています。

展示室の様子

JICAは、2014年にJAXAとの連携協定を結び、これまで実績のある分野から、農業や緊急援助の場面、さらには人材育成や能力強化など、より広範囲な分野へ拡大し、双方が得意な分野を活用・発展できるように、一層の結びつきを強めています。将来に向けての先駆けとして、この展示が寄与できればと思います。


松坂 栄樹
JICA北海道国際センター(帯広) 道東業務課

*活用されている主な教材

マルチメディア教材紹介「世界の熱帯雨林を宇宙から守る 〜日本とブラジルの連携協力〜」

豊かな自然を育む熱帯雨林に今、危機が迫っています。世界の熱帯雨林の約半分を占めるアマゾンも、例外ではありません。違法な伐採や農地、放牧地の開発のために破壊された森林は、過去40年余りの間に約7,400万ha、日本の国土の約2倍に及びます。
違法伐採を食い止めることができない主な要因は、アマゾンがあまりにも広大なため、またアクセスが悪いため、取り締まることがきわめて困難だからです。
JICAは、ブラジルと協力して熱帯雨林を宇宙から守り、違法伐採を取り締まる衛星モニタリング技術で、近年大きな成果をあげてきました。そして今、その成果を世界に幅広く普及するために新たな国際協力への取り組みを始めています。
この教材『世界の熱帯雨林を宇宙から守る 〜日本とブラジルの連携協力〜』では、その監視技術の仕組みや成果、そして日本とブラジルが連携して三角協力で他国に技術移転する実際を、インドネシアを例にとり紹介しています。

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