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:SDGs時代の日本で取り組む国際理解 〈シリーズ1〉日本の難民受け入れ〕

JICA-Netマルチメディア教材活用事例〔JICA本部 映像から考える:SDGs時代の日本で取り組む国際理解〈シリーズ1〉日本の難民受け入れ〕


ランチタイムの気軽な参加から

日々の業務に追われて教材をじっくり見ることができない――そんな声がJICAの内勤者から聞かれます。 その不便を少しでも解消できたらと、多忙な本部内勤者を主な対象に、JICA-Netライブラリでは月に一度、昼の休憩時間を利用してのランチ上映会を実施しています。休憩時間45分で上映できる内容を、会議室で一同に会し、昼食を摂りながら鑑賞する、というものです。自分の担当する課題分野の情報を得る、或いは自分が関与しないプロジェクトを知る、研修の場で教材がどのように使えるかを考えるなどの機会として利用され、2013年度より開始して以来、徐々に参加者も増えています。

地球ひろばホームページも紹介

そんな上映会を拡張した初の試みとして、1月11日、「授業で使える10分映像集(難民・イスラム・国際協力・教育)」を利用した広報室地球ひろば推進課との共同のトークセミナー「映像から考える:SDGs時代の日本で取り組む国際理解〈シリーズ1〉日本の難民受け入れ」を実施いたしました。ただ放映する・見るだけではその意味を完了しない映像集教材。教材の利用方法も提案しながら、今回はテーマ「難民」の中の約4分の「各国の受け入れ状況」の映像を参照に、自分たちを取り巻く状況はどうなっているか、を有志職員の説明とともに理解の端緒を開こうというものです。



自国の状況も振り返る機会を設けたい

業務上、海外への関心が中心となってしまいがちな勤務者の間でも、自国の状況を意外と知らないことが自らの疑問や懸念となっています。幸い、様々なテーマや問題を個々に専門としている職員が多いJICAでは、知の共有の場を各部門の垣根を越えて実現することが比較的容易な環境でもあります。

(左から)内藤・高嶋・荒井の三氏

今回、中心となって開催への旗を振ったのは、国連高等弁務官事務所(UNHCR)よりJICA出向中の援助協調アドバイザー・高嶋由美子氏と、地球ひろば推進課長の内藤徹氏。当日は本部会場定員の約50名のほか国内外の7拠点がテレビ会議システムで接続しての多数の参加となるなか、元・NPO法人難民支援協会(JAR)スタッフである産業開発・公共政策部職員の荒井真希子氏を話者に迎え、日本に暮らす難民の状況や日本の難民受け入れについてデータと共に紹介し、合間の質疑応答を交えつつ、「まずは知ること」の必要性を参加者へ投げかけました。

テーマの広さから休憩時間を15分超過して60分での終了となりましたが、質疑応答では日々関心のある勤務者からの熱心な質問が相次ぎ、更に踏み込んだ内容での講座の必要性も確認できました。

今後も引き続き本教材を利用しての「場」を設定し、内部においても知見を共有していく予定です。


JICA-Netライブラリデスク

[関連リンク]

*活用されている主な教材

マルチメディア教材紹介「授業で使える10分映像集(難民・イスラム・国際協力・教育)」

JICA事業の映像や、NHKや世界の報道映像及び独自のインタビュー映像を、授業でそのまま使えるよう再編集した映像教材です。「難民」「イスラム」「国際協力・ODA」「教育」の四つのテーマを、それぞれ10分程の映像にまとめました。
  [難民]  1)国を逃れる人々 / 2)逃れた後の生活 / 3)各国の難民受入れ状況
  [イスラム]   1)イスラムの概要 / 2)世界各地のイスラム / 3)差別・排斥されるイスラム教徒 / 4)日本に暮らすイスラム教徒
  [国際協力・ODA]   1)国際協力・ODAとは / 2)日本の国際協力・ODA事業の事例 / 3)課題を共に解決する国際協力
  [教育]   1)アフリカ・ニジェールの教育課題 / 2)課題解決のための「みんなの学校プロジェクト」/ 3)「みんなの学校プロジェクト」に取り組んだ成果

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